
レースリポート

児島オールレディース 平山智加が大外差しで白星発進! 2日目はドリーム戦4号艇
2025.09.08
ボートレース児島の「オールレディース 第37回瀬戸の女王決定戦」(9月8日~13日開催)が開幕した。初日メインカードの12R「プリンセスドリーム」は大激戦の展開に。4号艇の宇野弥生(埼玉出身・愛知支部)が4コースからまくって攻め、5号艇の松尾夏海(愛媛出身・香川支部)が5コースからまくり差してこの2艇の先頭争いになったが、2マークで両者が競り合う間に1号艇の守屋美穂(岡山出身・岡山支部)が3番手から差しハンドルを決めて逆転に成功。3連単1-4-5で2980円の11番人気となっている。
2日目のメインカードは12Rの「クイーンドリーム」。ダブルドリームの後半戦として行われる。
<児島 2日目 12R クイーンドリーム>
1枠 田口 節子(岡山・岡山)1コース1着77%
2枠 寺田 千恵(福岡・岡山)2コース1着19%
3枠 大瀧明日香(静岡・愛知)3コース1着33%
4枠 平山 智加(香川・香川)4コース1着13%
5枠 海野ゆかり(広島・広島)5コース1着4%
6枠 魚谷 香織(山口・福岡)6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年(2025年1月~)
注目したいのは4号艇の平山智加(香川出身・香川支部40歳)【冒頭の写真】だ。初日は10R6号艇の1回走りだったが、展示1番時計を出して好気配を見せると、6コースから鮮やかな差しを決めて1着。仕上がりの良さを印象づけた。
平山は現在3節連続優出中と近況好調。浜名湖一般戦で優出4着、丸亀ヴィーナスシリーズで優勝、浜名湖PG1レディースチャンピオンで優出3着と好走が続いている。この勢いで今節もV争いを沸かせそうな気配十分だ。
また平山は近況4コースで2・2・2・2・1・1・3着と7走連続3連対中。ドリーム戦4号艇でどんな走りを見せるのか目が離せない。

迎え撃つ1号艇は地元の田口節子(岡山出身・岡山支部44歳)【写真上】。田口は今年1コースで39戦30勝の1着率77%とさすがの好成績を残している。ドリーム戦1号艇で地元ファンの期待に応えるか。
田口は前節の徳山ヴィーナスシリーズでは1・2・1・1・1・2・1・2・1・2着と節間オール2連対の快走を見せるも、優勝戦1号艇で隣から小野生奈にまくられ2着に敗れる無念の結末だった。1号艇での嫌な流れを断ち切るためにも、この2日目12Rは勝ち切っておきたいところだ。