児島オールレディース　初日ドリーム戦は守屋美穂ー鎌倉涼の内ライン強力

　ボートレース児島では「オールレディース 第37回瀬戸の女王決定戦」（9月8日～13日開催）が8日に開幕する。A1勢からは寺田千恵（福岡出身・岡山支部）、田口節子（岡山出身・岡山支部）、平山智加（香川出身・香川支部）、鎌倉涼（大阪出身・大阪支部）、守屋美穂（岡山出身・岡山支部）らが参戦。残暑厳しい岡山県・児島で熱戦を繰り広げる。

　初日のメインカードは12Rの「プリンセスドリーム」。ダブルドリームの前半戦として行われる。

＜児島 初日 12R プリンセスドリーム＞
1枠 守屋　美穂（岡山・岡山）1コース1着78%
2枠 鎌倉　　涼（大阪・大阪）2コース1着20%
3枠 勝浦　真帆（岡山・岡山）3コース1着7%
4枠 宇野　弥生（埼玉・愛知）4コース1着28%
5枠 松尾　夏海（愛媛・香川）5コース1着6%
6枠 今井　美亜（富山・福井）6コース1着6%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年（2025年1月～）

　1号艇は地元の守屋美穂(36歳)【冒頭の写真】だ。守屋は今年1コースで51戦40勝の1着率78％という好成績。また守屋は地元児島での1コース戦は最近10走が2･1･1･1･1･1･1･1･1･1着で、現在9連勝中とめっぽう強い。今節も地元ファンの期待に応える走りを見せるか。

　2号艇は鎌倉涼。前々節の浜名湖PG1レディースチャンピオンで優勝し、前節の徳山ヴィーナスシリーズでは優出5着に入るなど好調が続いている。鎌倉は近況2コース成績が3･1･2･1･2･1･3･3･2･2･3･1･3･2着で、現在14走連続3連対中という抜群の安定ぶり。2コースから的確に差して先頭争いに加わってきそうだ。

　穴党ファンの期待は6号艇の今井美亜（富山出身・福井支部35歳）【写真上】だろう。今井は前節の常滑ヴィーナスシリーズの初日12Rドリーム戦で、6コースまくり差しを決めて3連単17万円台の超高配当を出したばかり。今節もドリーム戦6号艇で波乱を巻き起こすか。