徳山ヴィーナスシリーズ　新女王の鎌倉涼が初日ドリーム戦1号艇で登場！

　ボートレース徳山（モーニング）での「マクール杯争奪徳山ヴィーナスシリーズ第12戦」（8月25日～30日開催）が25日に開幕する。A1勢からは田口節子（岡山出身・岡山支部）、川野芽唯（福岡出身・福岡支部）、鎌倉涼（大阪出身・大阪支部）、小野生奈（福岡出身・福岡支部）、勝浦真帆（岡山出身・岡山支部）が参戦。モーニングレースで熱戦を繰り広げる。

　初日のメインカードは12Rの「ドリーム戦1st」。ダブルドリームの前半戦として行われる。

＜徳山 初日 12R ドリーム戦＞
1枠 鎌倉　　涼（大阪・大阪）1コース1着84%
2枠 片岡　恵里（岡山・山口）2コース1着15%
3枠 小野　生奈（福岡・福岡）3コース1着19%
4枠 勝浦　真帆（岡山・岡山）4コース1着17%
5枠 小芦るり華（佐賀・佐賀）5コース1着11%
6枠 米丸　乃絵（熊本・福岡）6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年（2025年1月～）

　1号艇で登場するのは鎌倉涼(36歳)【冒頭の写真】だ。前節の浜名湖PG1レディースチャンピオンで優勝。悲願のG1初タイトルを手にした。女王の座についてから最初に迎えるシリーズが今節の徳山戦だ。大きな注目を集めるなか、2節連続Vをめざしてどんな走りを見せるのか、楽しみな6日間になる。

　鎌倉は今年1コースで31戦26勝。わずか5敗しかしておらず、1着率84％という女子トップクラスの数字を残している。前節の浜名湖では3回あった1号艇でいずれもきっちり逃げ切り、女王への道を突き進んだ。今節も白いカポックで鉄壁の逃走を見せるか。

　舟券のカギには5号艇の小芦るり華（佐賀出身・佐賀支部27歳）【写真上】を挙げたい。小芦は今期5コースで8走して3･6･3･5･1･2･3･1着。3連対率75％という高い数字をマークしているだけに軽視できないだろう。

　小芦にとって徳山は2023年1月のオールレディースでデビュー初Vを飾った思い出の水面。2023年3月のヴィーナスシリーズでも優出3着の活躍を見せている。好相性の徳山で今節もV争いを沸かせる存在となってくるか。