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常滑ヴィーナス 2ndドリームは浜田亜理沙が1号艇 好モーター高田ひかるが強敵

2025.08.19

 ボートレース常滑の「ヴィーナスシリーズ第11戦常滑シンデレラカップ」(8月19日~24日開催)が開幕した。19日、初日メインカードの12R「1stドリーム」は、6号艇の今井美亜(富山出身・福井支部)が6コースからまくり差し一閃(いっせん)。2着に2号艇の中谷朋子(兵庫出身・兵庫支部)、3着に3号艇の大瀧明日香(静岡出身・愛知支部)が入り、3連単6-2-3で17万7670円の117番人気となっている。

 2日目のメインカードは12Rの「2ndドリーム」。ダブルドリームの後半戦として行われる。

<常滑 2日目 12R 2ndドリーム>
1枠 浜田亜理沙(広島・埼玉)1コース1着65%
2枠 今井 裕梨(群馬・群馬)2コース1着22%
3枠 宇野 弥生(埼玉・愛知)3コース1着29%
4枠 高田ひかる(三重・三重)4コース1着12%
5枠 中田 夕貴(埼玉・埼玉)5コース1着0%
6枠 高憧 四季(大阪・大阪)6コース1着6%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年(2025年1月~)

 1号艇で登場するのは浜田亜理沙(広島出身・埼玉支部37歳)【冒頭の写真】だ。浜田は5月常滑でのG2レディースオールスターで優勝したばかり。今節は当地2節連続Vをめざす戦いになる。

 浜田は今年1コースで31戦20勝の1着率65%とまずまずの数字。ただ今期(5月~)に限ると12戦7勝で1着率58%とやや苦戦気味だ。前節の浜名湖PG1レディースチャンピオンでは2日目12Rで1コースから4着に敗れ、3連単8万円台の高配当となった。今節はきっちり逃げ切って人気に応えたい。

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 侮れないのはセンター枠の2人だ。3号艇の宇野弥生は初日に1コース逃げと4コースまくり差しで2連勝、4号艇の高田ひかる(三重出身・三重支部31歳)【写真上】も3コースまくりと6コースまくりで初日2連勝と最高のスタートを切っている。

 浜田にとって、特に脅威となるのは高田だろうか。手にしたモーター6号機は2連対率今節3位の好素性機。これまで23節使用されて8優出1Vの実績があり、前節のお盆レースでは平本真之が優勝戦1号艇(2着)に乗る活躍を見せていた。高田も気配良好の印象で、初日10Rではチルトを+1度に跳ねて6コースまくりを決める圧巻の走りを披露している。2日目ドリーム戦でも伸び足を仕上げて速攻を仕掛ける構えか。

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