鳴門オールレディース　準優11Rは2コース4連勝中の宮崎安奈が2回目優出へ

　ボートレース鳴門（モーニング）での「オールレディース第41回渦の女王決定戦競走」（8月13日～18日開催）は16日、4日目が終わって予選ラウンドが終了。17日に行われる準優勝戦のメンバーが決まった。

＜鳴門 5日目 10R 準優勝戦＞
1枠 津田　裕絵（山口・山口）1コース1着47%
2枠 西村　　歩（大阪・大阪）2コース1着17%
3枠 水口　由紀（京都・滋賀）3コース1着9%
4枠 原　加央理（埼玉・埼玉）4コース1着11%
5枠 鈴木　成美（静岡・静岡）5コース1着0%
6枠 吉田　彩乃（静岡・静岡）6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年（2025年1月～）

　10Rは2号艇の西村歩（大阪出身・大阪支部39歳）【写真下】に注目したい。1･4･2･2･1･1･4着で予選4位に入る活躍。スロー発進の5走は1･2･2･1･1着とオール2連対で、初日に1コース逃げ、3日目に2コース差し、4日目に3コース抜きと軽快な走りで白星を重ねてきた。準優は2号艇となっただけに、2コースから鋭い差しで先頭争いに加わってきそうだ。前節の尼崎オールレディースに続く2節連続優出を狙う。

＜鳴門 5日目 11R 準優勝戦＞
1枠 清水　沙樹（千葉・東京）1コース1着60%
2枠 宮崎　安奈（埼玉・埼玉）2コース1着27%
3枠 喜多須杏奈（徳島・徳島）3コース1着3%
4枠 赤井　　睦（岡山・徳島）4コース1着15%
5枠 平川　香織（東京・埼玉）5コース1着0%
6枠 角　ひとみ（広島・広島）6コース1着0%

　11Rも2号艇の宮崎安奈（埼玉出身・埼玉支部27歳）【冒頭の写真】がカギを握りそうだ。今年2コースは22戦6勝で1着率27％と上々の数字。特に今期（5月～）に入ってからは2コースで11戦5勝の1着率46％という充実ぶりで、1･2･3･2･3･5･6･1･1･1･1着と現在2コース4連勝中だ。準優でも黒いカポックで魅せるのか。前々節の戸田ヴィーナスシリーズでデビュー初優出を飾ったばかりの宮崎が、通算2回目の優出を狙う。

＜鳴門 5日目 12R 準優勝戦＞
1枠 堀之内紀代子（岡山･岡山）1コース1着72%
2枠 西岡　育未（徳島・徳島）2コース1着14%
3枠 豊田　　結（静岡・静岡）3コース1着16%
4枠 中里　優子（東京・埼玉）4コース1着13%
5枠 安井　瑞紀（岡山・岡山）5コース1着5%
6枠 薮内　瑞希（岡山・岡山）6コース1着0%

　12Rは堀之内紀代子が1号艇に座る。1･3･3･3･1･1･1着のオール3連対で予選をトップ通過した。堀之内は今年1コースで36戦26勝の1着率72％。今期に入ってからは19戦18勝で1着率95％と1コースで鉄壁を誇っている。この力を発揮して準優・優勝戦を逃げ切り、今年3回目の優勝へと突き進むのか。