浜名湖レディースチャンピオン4日目　3度目の3連覇阻止なるか？山川美由紀

ボートレース浜名湖の「プレミアムG1第39回レディースチャンピオン」は、きょう9日が予選最終日。3日目終了時点の得点率上位は以下のとおりとなっている。（カッコ内は4日目出走レース）

深川麻奈美　8.50（12R2号艇）
刑部亜里紗　8.00（5R6号艇）
土屋　千明　7.75（2R4号艇・7R6号艇）
平山　智加　7.50（2R6号艇・8R3号艇）
富樫　麗加　7.50（10R6号艇）
山川美由紀　7.50（3R4号艇・11R3号艇）
海野ゆかり　7.50（5R5号艇）
鎌倉　　涼　7.20（12R4号艇）

上記の1人、山川美由紀(香川出身・香川支部58歳)【写真2枚】は自身のモーター6号機について、「成績はともかくモーターはいいわけではありません。上との差を感じます。本体の点検整備も視野に…」と語っており、経験値を生かし機力アップを図る構えだ。

長年にわたり女子ボートレーサーの代表格として活躍し、レディースチャンピオンV4としている山川美由紀だが、そのうちの2回が「3連覇阻止」の優勝だったことはぜひ記憶にとどめておきたい。
1回目は谷川里江(優出ならず)の3連覇を阻止した1996年の第9回大会であり、もう1回は田口節子(優出4着)の3連覇を許さなかった2012年の第26回大会である。
そして、今大会は遠藤エミの大会3連覇がかかっている。
“2度あることは3度ある”とはゲン担ぎに過ぎないが、しかし、その実力を考えるとき十分参考としなければならない実績といっていいだろう。

プレミアムG1第39回レディースチャンピオンの模様を伝える公式YouTube4日目はタレントの若林萌々さんをゲストに迎え14時から配信される。

静岡県出身でゲームやテニスを趣味特技とする若林萌々さんは、かわいらしさや美しさの探究者。その審美眼に女子トップレーサーの戦いがどう映るのか注目だ。