
レースリポート

PG1浜名湖レディースチャンピオン初日 好モーター引いた清埜翔子に注目
2025.08.06
「プレミアムG1第39回レディースチャンピオン」が6日、ボートレース浜名湖で開幕した。
参戦は52人。女子ナンバーワンを決する大会だ。
前検日の感触では以下のメンバーの気配が光っており、シリーズ期間中の仕上がりが注目されるところだ。
深川麻奈美「握り込みからのつながりがいい」
藤原 菜希「ターン回りや行き足系がよく伸びも〇」
廣中智紗衣「ターンして進む感じがいいモーター」

こうしたメンバーと同等以上の舟足が期待できるのが清埜翔子(埼玉出身・埼玉支部33歳)【写真2枚】。エース格と評されるモーター30号機について「前検日は風が強くてよく分かりませんでしたが、いいモーターと聞いています」と期待を寄せており、オープニングセレモニーでも同様のことを口にしていた。
いつもどおり、時間の許すかぎり懸命な調整を施すことだろう。9R5号艇の初戦から注目したい。

プレミアムG1第39回レディースチャンピオンの模様を伝える公式YouTube初日は、二刀流タレントの西永彩奈さんとバレーボール元日本代表の新鍋理沙さんをゲストに迎え14時から配信される。
その1人、西永彩奈さんは、12歳からグラビア活動をスタート。一方で、雑誌『Cream』の副編集長の顔を持つ二刀流。さらに映画への出演もある多才なタレントだ。
また、新鍋理沙さんは女子バレーボール、元日本代表。小学校からバレーボールを始め、アウトサイドヒッターとして活躍。2012年のロンドンオリンピックでは銅メダルを獲得した正真正銘のアスリートである。
2020年6月の現役引退後は解説・クリニック・メディア・イベント出演、講演などを通じて競技の普及に力を尽くしており、視野の広さが魅力だ。
この両者の目にボートレースがどう映るのか、注目したい。