
レースリポート

浜名湖レディースチャンピオン初日 前検タイム2位の遠藤エミがプレッシャーかける
2025.08.05
夏の女子ナンバーワンを競う「プレミアムG1第39回レディースチャンピオン」は6日、ボートレース浜名湖で開幕となる。5日の前検日にはモーター抽選が実施されたが、注目機は次のレーサーの手に渡っている。(カッコ内は初日の出走レース)
30号機「回り足・出足・伸び全てにおいて感触のいい素性機」→清埜翔子(9R5号艇)
18号機「伸びを中心に仕上がる傾向で、ターンの押し感も十分」→片岡恵里(7R3号艇)
41号機「2連対率は常に1位か2位。ターン直後の出足が光る」→小野生奈(5R5号艇・11R1号艇)
36号機「5月~良化。強力な旋回力と伸びへのつながりが光る」→山口真喜子(8R2号艇)
32号機「好バランスを誇る素性機で2連対率55.5%はトップだ」→廣中智紗衣(6R6号艇)
13号機「中間速からのつながりが良く伸びに特徴が出ることも」→遠藤エミ(12R2号艇)
この6基の中で前検タイム2位だったのが遠藤エミ(滋賀出身・滋賀支部37歳)【写真2枚】の13号機。1位だった高田ひかる(63号機)の6秒60に次ぐ6秒61をマークしている。
なお、これに続くのが6秒65の細川裕子と西橋奈未であることを考えると、ツートップの伸びは顕著。しっかりマークしておきたいところだ。

とりわけ、大会3連覇&4回目の優勝がかかっている遠藤エミにとって好素性機は強い味方。落ち着いて初日ドリーム戦に臨むことができるはず。伸びを生かし他艇にプレッシャーをかけることができれば、勝機到来とみてもいいだろう。