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浜名湖レディースチャンピオン 初日から水神祭ラッシュ!? 藤堂里香や高憧四季らG1初1着へ6人

2025.08.05

 「プレミアムG1第39回レディースチャンピオン」(8月6日~11日開催)がボートレース浜名湖で6日に開幕する。激しい出場権争いを勝ち抜いてきた女子トップレーサー52人が真夏の浜名湖に集結。第39代女王の座と優勝賞金1300万円をかけて激突する。

 見どころ満載の今節だが、注目ポイントの1つとなるのが"水神祭"だろう。G1初1着をめざす女子レーサーが6人もいる。下記のように、実績十分のレーサーがそろっており水神祭ラッシュになる可能性大だ。

・藤堂 里香(福井・福井・101期)
・黒澤めぐみ(神奈川・東京・113期)
・前田 紗希(埼玉・埼玉・115期)
・勝浦 真帆(岡山・岡山・116期)
・高憧 四季(大阪・大阪・124期)
・山口真喜子(長崎・長崎・126期)
※()内は出身・支部・期の順

 藤堂里香(福井出身・福井支部38歳)【冒頭の写真】は2007年11月のデビューから約17年9カ月で待望のG1初出場。今年ここまで10節走ってすべて準優出と安定感抜群の走りが続いているだけに楽しみだ。

 黒澤めぐみは予備2位から繰り上がりで出場権を獲得。G1初参戦のチャンスが巡ってきた。今期勝率6.84と近況絶好調なだけに目が離せない。

 前田紗希はレディースチャンピオン初出場。G1は過去3節走っているがまだ1着がなく、今度こその思いは強いだろう。5月の常滑G2レディースオールスターで予選3位に入るなど実績は申し分なく、今節もV候補の一角だといって過言ではない。

 勝浦真帆はG1初出場。昨年10月のデビュー初V(蒲郡)を皮切りに優勝4回を量産してきた勝浦が、いよいよG1の舞台でその力を見せつけるときがきた。

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 高憧四季(大阪出身・大阪支部25歳)【写真上】もG1初参戦。今年まくり1着19本を数える女子トップクラスの速効派が、今節も電光石火の一撃でシリーズを沸かせるのか。

 山口真喜子は2回目のG1出場。G1初参戦だった2月の浜名湖スピードクイーンメモリアルでは5・2・2・2・2・5・2・6着と惜しくも白星を奪えなかったものの、予選7位に入る活躍で準優出を果たしている。今節もV争いをにぎわす存在になってくる可能性は十分だろう。

 なおG1初1着をめざす6人の初日出走予定は以下のとおりとなっている。

・藤堂 里香 3R2号艇
・黒澤めぐみ 5R4号艇
・前田 紗希 3R6号艇、11R3号艇
・勝浦 真帆 1R5号艇、9R3号艇
・高憧 四季 6R4号艇、11R6号艇
・山口真喜子 8R2号艇

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