
レースリポート

大舞台での経験を糧に、女子夏のビッグを駆け抜ける!!
2025.08.04
みなさん、こんにちは。
濱口くみです。
いよいよ真夏の女王決戦が幕を開けます。
史上初の三連覇!、G1復帰戦!など、今大会も注目度が高いシリーズ。V争いは激戦必至で見逃せません。
今週のピックアップヤングはこの方です。

登録番号:5163 山口支部 127期 清水愛海選手
養成所時代はリーグ戦で2度優勝、勝率7.12でトップの成績をマーク。終了記念競走優勝戦では、0.09のトップスタートで堂々押し切り優勝。6人目の女子チャンプに輝きます。在校成績1位で養成所チャンプになったのは女性で史上初でした。「ボートレース界に期待の新星!」、「大型天才新人女子レーサー」と紹介され、鳴り物入りでデビューしました。
デビュー戦で転覆とほろ苦い初陣。2節目はスタート事故など、デビュー期は勝率2.14、2期目は勝率2.19と伸び悩みました。
しかし、デビューから1年経過の2021年9月“江戸川オールレディース”で鮮やかなまくりを決めると一気に才能が開花します。

23年度前期にA2級初昇格、その後は思うような成績を伸ばせない時期もありましたが、2025年度前期には待望のA1級へ、後期も2期連続でA1キープ!
その間に、地元の下関で悲願の初優勝を成し遂げました。

今年はボートレースオールスターに出場し、初のSGも経験。水神祭もあげました。
「レースではワンミスが命取り。意識も行動もすべてが学びの一節間でした」と、有意義な時間となったようです。
喫緊の課題はエンジン出しで「乗り心地重視で調整をします。伸びは普通で、まわり足・出足・行き足重視のバランス型を目指しています」と話していました。仕上がった時には、オリジナル展示情報の一周タイム・まわり足タイムに反映されるそうです。

レディースチャンピオンは2度目の出場。同期で大の仲良し、川井萌選手の分まで頑張りたいシリーズ。真夏の浜名湖水面で成長した姿を披露します!!