
レースリポート

丸亀ヴィーナス 2日目ドリームは小野生奈が快速パワーで4カド攻勢!
2025.07.26
ボートレース丸亀(ナイター)の「ヴィーナスシリーズ第10戦 蒼月まるるカップ」(7月25日~30日開催)が開幕した。25日、初日メインカードの12Rドリームは、1号艇の平山智加(香川出身・香川支部)が快勝。1コースからコンマ09のスタートで逃げ切った。2着には2号艇の鎌倉涼(大阪出身・大阪支部)、3着には7月25日が46歳の誕生日だった4号艇の大瀧明日香(静岡出身・愛知支部)が入り、3連単1-2-4で930円の2番人気となっている。
2日目のメインカードは12Rのドリーム。ダブルドリームの後半戦として行われる。
<丸亀 2日目 12R ドリーム>
1枠 松尾 夏海(愛媛・香川)1コース1着85%
2枠 細川 裕子(愛知・愛知)2コース1着25%
3枠 寺田 千恵(福岡・岡山)3コース1着24%
4枠 小野 生奈(福岡・福岡)4コース1着14%
5枠 高憧 四季(大阪・大阪)5コース1着8%
6枠 山田 理央(愛媛・香川)6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年(2025年1月~)
展開のカギを握ってくるのは4号艇の小野生奈(福岡出身・福岡支部36歳)【冒頭の写真】だ。今節手にしたモーター1号機は2連対率今節36位タイの低勝率機。しかし小野は前検トップタイムをマークすると、初日は2走いずれも断トツの展示1番時計を出し、2コースまくりと1コース逃げで連勝を飾る活躍。軽快な舟足を披露した。
快速パワーを見せている小野がドリーム4号艇でどんな攻めを仕掛けてくるのか目が離せないところ。小野は今年4コースで22戦3勝の1着率14%で、3勝の決まり手内訳はまくり2本、差し1本。カドから伸びてまくりを狙ってくる可能性が十分。

迎え撃つ1号艇は地元の松尾夏海(愛媛出身・香川支部33歳)【写真上】。女子屈指の1コース巧者として名高く、今年1コースは26戦22勝の1着率85%という強さだ。
松尾が今節手にしたモーター56号機は2連対率今節32位だが、5月のSGボートレースオールスターでは茅原悠紀が節間オール3連対で優出3着に入っていた注目機。松尾は初日8Rで2コース差しを決めるなど上々の滑り出しを見せており、2日目ドリームでは小野との攻防が見ものだ。