
レースリポート

丸亀ヴィーナス初日 ドリーム戦は1コース7連勝中の地元・平山智加が1号艇
2025.07.25
ボートレース丸亀(ナイター)での「ヴィーナスシリーズ第10戦 蒼月まるるカップ」(7月25日~30日開催)が25日に開幕する。A1勢から寺田千恵(福岡出身・岡山支部)、平山智加(香川出身・香川支部)、小野生奈(福岡出身・福岡支部)など10人が登場。強豪が多数参戦して熾烈(しれつ)なV争いとなりそうだ。
初日のメインカードは12Rの「ドリーム」戦。ダブルドリームの前半戦として行われる。
<丸亀 初日 12R ドリーム>
1枠 平山 智加(香川・香川)1コース1着69%
2枠 鎌倉 涼(大阪・大阪)2コース1着21%
3枠 川野 芽唯(福岡・福岡)3コース1着9%
4枠 大瀧明日香(静岡・愛知)4コース1着32%
5枠 清水 愛海(山口・山口)5コース1着0%
6枠 魚谷 香織(山口・福岡)6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年(2025年1月~)
1号艇は地元の平山智加(40歳)【冒頭の写真】だ。今節手にしたモーターは66号機。奇遇にも昨年12月のオールレディースで平山自身が乗ったモーターだ。そのときは2・2・3・2・2・1・2・1・3・1・1着と節間オール3連対の活躍を見せたが、準優2号艇で3着に終わって優出を逃している。66号機と約7カ月ぶりの再タッグで今度こそ優出を果たしたい。
平山は今年1コースで26戦18勝の1着率69%。6月10日以降は負け知らずで、現在1コース7連勝中とリズムを上げている。このドリーム戦では地元の期待に応えてきっちり逃げ切るか。

侮れないのは3号艇の川野芽唯(福岡出身・福岡支部39歳)【写真上】か。今節手にしたモーターは40号機。5月のSGボートレースオールスターでは守田俊介が予選オール3連対で4位通過の活躍を見せ(準優5着)、前々節のG3企業杯では中野仁照が優出3着に入るなど近況好走が続いている。今節もどんなパワーを見せるのか注目しておきたい。
川野は今年3コースで23戦2勝の1着率9%だが、2着が10本もあって2連対率は52%と高い。舟券のカギを握る存在となってくるだろう。