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下関レディースVSルーキーズバトル 団体戦優勝争いで無敗の田口節子が紅組引っ張る!

2025.07.02

 ボートレース下関(ナイター)での「第15回レディースVSルーキーズバトル」(7月1日~6日開催)が開幕した。初日各レースの1着レーサーと団体戦ポイント獲得状況は以下のとおり。

1R 寺田 空詩 6コース恵まれ
2R 柳瀬 幹太 1コース逃げ
3R 佐々木裕美 3コースまくり差し
4R 田中 宏典 1コース逃げ
5R★福山恵里奈 3コース差し
6R☆瀬川 大地 5コースまくり差し
7R☆樅山 拓馬 1コース逃げ
8R★今井 裕梨 1コース逃げ
9R★石原  光 1コース抜き
10R★海野ゆかり 1コース逃げ
11R☆高井 雄基 1コース抜き
12R★田口 節子 1コース逃げ
(※団体戦は5~12R。★はレディースがポイント獲得、☆はルーキーズがポイント獲得)

 初日の団体戦ポイントはレディースが5点、ルーキーズが3点という結果に。レディースがリードする展開となった。

 さて幸先良いスタートを切ったレディースチームだが、今節出場24人のレディースVSルーキーズバトル出場回数は以下のとおり。

・6回目 香川素子、平田さやか
・5回目
・4回目 海野ゆかり、喜井つかさ、水野望美、中川りな
・3回目 片岡恵里、佐々木裕美、田口節子、細川裕子、深川麻奈美、清水沙樹、村上奈穂、野田彩加
・2回目 今井裕梨、藤原菜希、福山恵里奈、米丸乃絵、寺田空詩
・1回目 戸敷晃美、清水未唯、藤本紗弥香、永田楽、出穂和鼓

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 出場回数が最も多いのは香川素子(大阪出身・滋賀支部48歳)【写真上】と平田さやか(東京出身・東京支部)で6回だ。香川は過去出場した5回で団体戦の優勝争いは3勝2敗と勝ち越し。レディースは団体戦優勝が通算5回だが、そのうち3回は香川が出場していたことになる。今回もチームを引っ張る活躍を見せるのか。平田は過去出場5回で団体戦は1勝4敗。いま1つ勝ち運に恵まれていないだけに、今回は自らの活躍でチームを勝利に導きたい。

 レディースチーム24人のなかで、団体戦の優勝争いで負け知らずなのはただ1人(※初出場のレーサーを除く)、田口節子(岡山出身・岡山支部44歳)【冒頭の写真】だ。

 田口はレディースVSルーキーズバトルに過去2回出場している。2021年5月の宮島大会では2・1・1・5・2・6・1・2・1・5着で、女子予選トップ通過を果たすなど優出5着の活躍を見せて団体戦優勝に大きく貢献。2022年5月の児島大会では1・2・2・2・1・1・5・1・2着で、またしても女子予選トップ通過で優出2着とレディースチームを引っ張って団体戦優勝の立役者となった。

 田口は今節もまず初日ドリーム戦1号艇できっちり勝ち切ってポイント獲得に貢献する上々の滑り出し。団体戦の優勝争いで無敗を誇る田口が、レディースチームの団体戦連敗を5でストップする救世主となるのか注目したい今節だ。

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