
レースリポート

住之江ヴィーナス 地元の高憧四季が予選2位浮上 自身2回目の予選トップ通過へ
2025.06.28
ボートレース住之江(ナイター)での「ヴィーナスシリーズ第7戦 2025モーターボートレディスカップ」(6月25日~30日開催)は27日、予選3日目が終了した。現時点での予選上位20人は以下のとおり。
1 津田 裕絵(山口・山口) 9.50
2 高憧 四季(大阪・大阪) 9.40
3 落合 直子(大阪・大阪) 8.60
4 樋口由加里(岡山・岡山) 8.20
5 櫻本あゆみ(栃木・群馬) 8.20
6 川井 萌(静岡・静岡) 8.20
7 上田 紗奈(大阪・大阪) 8.00
8 伊藤 玲奈(福岡・福岡) 7.75
9 黒澤めぐみ(神奈川・東京)7.60
10 竹井 奈美(福岡・福岡) 7.60
11 寺島 美里(福島・東京) 7.50
12 木村紗友希(静岡・静岡) 7.00
13 柴田 百恵(静岡・静岡) 7.00
14 湯淺 紀香(群馬・群馬) 7.00
15 関野 文(大阪・大阪) 6.75
16 高橋 淳美(岡山・大阪) 6.40
17 原田 佑実(大阪・大阪) 6.40
18 塩崎 桐加(三重・三重) 6.25
19 若狭奈美子(岡山・岡山) 6.25
20 土屋実沙希(静岡・静岡) 6.00
※()内は出身・支部の順
シリーズリーダー争いで注目したいのは地元の高憧四季(大阪出身・大阪支部25歳)【冒頭の写真】だ。今節ここまで1・1・5・1・1着で予選2位。初日に4コースまくりと1コース逃げで連勝を飾り、3日目にも3コースまくりと2コース抜きで連勝をマークするなど好走を連発している。
高憧が今節手にしたモーター25号機は、前節の一般戦で三角哲男が優出2着に入る活躍を見せた注目機。高憧は今節ここまで5走すべて展示1番時計を出すなど快速パワーに仕上げてきた。
4日目の高憧は10R1号艇の1回走りで登場。この10Rは予選1位の津田裕絵が6号艇に入っており、予選上位2人が直接対決だ。
高憧はこれまで準優1号艇の経験が6回あるが、予選トップ通過は1回だけ。昨年11月の常滑一般戦のみだ。地元では初となる予選1位通過をつかみたいところ。地元初Vに向けて一歩前進したい。

準優ボーダー付近で注目したいのは若狭奈美子(岡山出身・岡山支部37歳)【写真上】だ。今節ここまで3・2・6・3着で予選19位。前々節の若松一般戦で優出5着、前節の浜名湖オールレディースで優勝と近況2節連続優出中の若狭だが、今節は予選落ちの危機を迎えている。
4日目の若狭は3R2号艇と10R3号艇で登場だ。若狭は今年2コースで19戦9勝の1着率47%という圧巻の強さ。まずは前半3Rの2号艇で勝ち切って準優圏内へランクアップしたい。そして後半10Rは高憧・津田の予選上位勢と対戦。近況3コースは3・2・1・2・2・2・3着で7走連続3連対中と安定しており、シリーズリーダー争いの2人に割って入る可能性は十分だろう。