
レースリポート

若松オールレディースは堀之内紀代子が2年ぶり優勝! 女子賞金28位に急上昇
2025.06.25
ボートレース若松(ナイター)の「オールレディース ひめちゃん杯」(6月19日~24日開催)が終了した。24日の優勝戦は1号艇の堀之内紀代子(岡山出身・岡山支部45歳)【写真2枚】が快勝。1コースからコンマ08のトップスタートで逃げ切った。2着に3号艇の金田幸子(岡山出身・岡山支部)、3着に6号艇の寺田千恵(福岡出身・岡山支部)が入って岡山勢が上位を独占。3連単1-3-6で2950円の12番人気となっている。

勝った堀之内は2023年6月の若松オールレディース以来となる約2年ぶりの優勝で通算13V。若松では2回目の優勝となっている。
今節の堀之内は1・1・2・2・1・2・1・2・1・1着で10戦6勝のオール2連対という快走。この6日間で賞金約263万円(優勝賞金125万円)の大きな上積みに成功した。今年の女子賞金ランキングは今節開幕時点で48位だったが、一気に20人をごぼう抜きして28位まで急上昇。レディースチャレンジカップの出場ボーダーまで約129万円差に縮まり、はっきりと射程圏に入ってきた。
次節は7月7日からの唐津ヴィーナスシリーズに出場予定。勢いに乗ってきた堀之内から今後ますます目が離せない。
さて女子レーサーたちの戦い「オールレディース」が終わった若松だが、このあとも注目レースが目白押し。次節6月28日からは若武者たちの戦い「ルーキーシリーズ」があり、8月には真夏の大一番「SGボートレースメモリアル」がある。そこで今節の結果をふまえて、このあと注目機となりそうなモーターを挙げておきたい。
●30号機・・・嶋田有里がデビュー初準優出・初優出。ボートレースクラシック優勝モーターが今節も好パワー披露。
●45号機・・・堀之内紀代子がオール2連対V。節間10走で展示1番時計を5本出すなど快速パワーが光った。
●12号機・・・金田幸子が優出2着の活躍。2連対率1位のモーターが前評判どおりの動きを見せた。
●14号機・・・鈴木祐美子が2日目に2連勝を飾るなど、予選17位に入って今年初準優出。節間10走で展示1番時計9本を記録。
●34号機・・・伸び型の傾向が強いモーター。佐藤ほのかが節間9走すべて展示1番時計をマークした。
●57号機・・・新プロペラになり稲生夏季が初日に2連勝を飾るなど活躍。節間10走で1着2本、2着2本、3着2本の好走。