
レースリポート

住之江ナイターにヴィーナス集結 初日ドリーム戦は地元の関野文が1号艇で登場
2025.06.25
ボートレース住之江(ナイター)での「ヴィーナスシリーズ第7戦 2025モーターボートレディスカップ」(6月25日~30日開催)が25日に開幕する。A1勢からは関野文(大阪出身・大阪支部)、川井萌(静岡出身・静岡支部)が参戦。そのほかにも若狭奈美子(岡山出身・岡山支部)、竹井奈美(福岡出身・福岡支部)、高憧四季(大阪出身・大阪支部)など楽しみなメンバーが登場し、ナイター水面で熱戦を演じる。
初日のメインカードは12Rの「レディスドリーム」。ダブルドリームの前半戦として行われる。
<住之江 初日 12R レディスドリーム>
1枠 関野 文(大阪・大阪)1コース1着46%
2枠 櫻本あゆみ(栃木・群馬)2コース1着20%
3枠 塩崎 桐加(三重・三重)3コース1着27%
4枠 原田 佑実(愛知・大阪)4コース1着7%
5枠 津田 裕絵(山口・山口)5コース1着0%
6枠 山崎小葉音(徳島・群馬)6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年(2025年1月~)
当初1号艇で出場予定だった鎌倉涼が公傷のため欠場となり、代わって1号艇には関野文(31歳)【冒頭の写真】が座る。今節は地元のエース格として期待される関野だけに、まずは初日ドリーム戦を勝って勢いに乗りたい。
やや気になるのはモーターで、関野が今節手にした83号機は2連対率20.4%。今節使用48基のなかで44位タイという低勝率機だ。初日は12Rの1回走りで時間的な余裕はあるだけに、本番レースを迎えるまでに立て直しを図っておきたい。

2号艇は櫻本あゆみ(栃木出身・群馬支部37歳)【写真上】。今年2コースは25戦5勝の1着率20%で、5勝はいずれも"差し"でマークしている。的確な差しハンドルで関野の内懐を狙ってきそうだ。
3号艇は塩崎桐加。今年3コースは11戦3勝の1着率27%で、3勝の決まり手はすべて"まくり"だ。このドリーム戦でも持ち前のスピードを武器に攻め込んでくるのか。
舟券のカギは4号艇の原田佑実だろう。今年4コースは15走して1着1本、2着3本、3着6本で3連対率は67%と高い数字。近況4コースは3・2・2・3・1・3着で6走連続3連対中だ。