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若松オールレディース ダブルドリームで1着の小野生奈と川野芽唯が10R直接対決

2025.06.22

 ボートレース若松(ナイター)の「オールレディース ひめちゃん杯」(6月19日~24日開催)は21日、予選3日目が終了した。川野芽唯(福岡出身・福岡支部)と堀之内紀代子(岡山出身・岡山支部)が得点率10.20で予選首位を並走。予選3位に細川裕子(愛知出身・愛知支部)がつけている。

 さて予選最終日を迎える若松オールレディースだが、4日目は10Rで注目のカードが組まれた。

<若松 4日目 10R 予選特賞>
1枠 小野 生奈(福岡・福岡)予選4位
2枠 白石 有美(東京・東京)予選32位
3枠 川野 芽唯(福岡・福岡)予選1位
4枠 稲生 夏季(東京・東京)予選13位
5枠 深川麻奈美(熊本・福岡)予選6位
6枠 仁科さやか(長崎・長崎)予選43位
※()内は出身・支部の順

 初日ドリーム戦1着の川野芽唯(39歳)【写真下】と、2日目ドリーム戦1着の小野生奈(福岡出身・福岡支部36歳)【冒頭の写真・左側】が登場。ここで今節初の直接対決を迎える。

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 近況の2人はあっせんスケジュールが重なっている傾向で、3月の下関一般戦、4月の唐津一般戦、5月の芦屋GWレース、同月の芦屋オールレディース、6月の福岡一般戦、そして今節の若松オールレディースと、3月以降だけで6回も同じ節に出場。この6節で直接対決が計9回もあり、どちらが先着したかの比較では小野が7勝2敗で現在5連勝中だ。この9回のなかには小野が1号艇だったケースが3回あり、いずれも川野らの攻めを封じて逃げ切っている。

 小野は今年1コースで25戦22勝の1着率88%という圧巻の強さで、現在1コース8連勝中。この4日目10Rでも盤石の逃走を見せるか。小野は今節ここまで1・3・1・2・3着のオール3連対で予選4位につけており、準優好枠をめざす大事な1走となりそうだ。

 川野は今節ここまで1・1・2・2・1着のオール2連対で予選首位タイ。2連対率6位の好モーター46号機とのコンビでV争いを引っ張ってきた。4日目は6R4号艇と10R3号艇の中枠2走で予選トップ通過を狙う。

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