若松オールレディース　地元の川野芽唯がドリーム1号艇　中川りなと深川麻奈美も注目

　ボートレース若松（ナイター）での「オールレディース ひめちゃん杯」（6月19日～24日開催）が19日に開幕する。A1勢からは寺田千恵（福岡出身・岡山支部）、細川裕子（愛知出身・愛知支部）、川野芽唯（福岡出身・福岡支部）ら8人が参戦。そのほかにも深川麻奈美（熊本出身・福岡支部）や小野生奈（福岡出身・福岡支部）ら近況好調レーサーが多数登場し、大混戦のV争いとなりそうだ。

　初日のメインカードは12Rの「1stドリーム」。ダブルドリームの前半戦として行われる。

＜若松 初日 12R 1stドリーム＞
1枠 川野　芽唯（福岡・福岡）1コース1着73%
2枠 寺田　千恵（福岡・岡山）2コース1着21%
3枠 前田　紗希（埼玉・埼玉）3コース1着8%
4枠 山川美由紀（香川・香川）4コース1着14%
5枠 中川　りな（福岡・福岡）5コース1着6%
6枠 深川麻奈美（熊本・福岡）6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年（2025年1月～）

　1号艇で登場するのは地元の川野芽唯(39歳)【冒頭の写真】だ。川野は今年1コースで33戦24勝の1着率73％という好成績。特に今期（5月～）に入ってからは1コースで9走して1･2･1･1･1･1･1･1･1着で9戦8勝の1着率89％と鉄壁ぶりに拍車がかかっている。

　また川野が今節手にしたモーター46号機は2連対率6位の上位機。3月のSGボートレースクラシックで馬場貴也が乗って優出6着に入ったモーターだ。川野は前検タイム6秒76で4位タイと好気配。まずはドリーム戦をきっちり勝ち切ってV取りへ弾みをつけたい。

　初日ドリーム戦には地元から中川りな（福岡出身・福岡支部31歳）【写真上】と深川麻奈美も登場する。中川は今年5コースで3連対率56％と上々の数字。前節の津ヴィーナスシリーズでは初日ドリーム戦5号艇で5コースから3着に食い込んでいるだけに今節も目が離せない。深川は今年6コースで3連対率41％とまずまずの成績。前節の津ヴィーナスシリーズで優勝するなど近況2節連続優出中と好調なだけに侮れない。