
レースリポート

A1級は大瀧明日香と関野文の2人 混戦ムードの浜名湖オールレディース
2025.06.12
ボートレース浜名湖(サマータイム)の「オールレディース 静岡クラウンメロン杯」(6月13日~18日開催)が13日に開幕する。A1級は大瀧明日香(静岡出身・愛知支部)と関野文(大阪出身・大阪支部)の2人だけで、A2級が12人もいるというメンバー構成。V争いは混戦ムードが漂っている。
初日のメインカードは12Rのドリーム戦。以下のメンバーで争われる。
<浜名湖 初日 12R ドリーム戦>
1枠 大瀧明日香(静岡・愛知)1コース1着64%
2枠 関野 文(大阪・大阪)2コース1着36%
3枠 宇野 弥生(埼玉・愛知)3コース1着31%
4枠 今井 美亜(富山・福井)4コース1着7%
5枠 廣中智紗衣(愛知・東京)5コース1着18%
6枠 松尾 夏海(愛媛・香川)6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年(2025年1月~)
1号艇で出場予定だった鎌倉涼が欠場となり、当初2~6号艇の予定だったレーサーが1つずつ内枠へズレる格好に。6号艇には予備から繰り上がりで松尾夏海が入った。
1号艇に座ることになったのは大瀧明日香(45歳)【冒頭の写真】。今年1コースは25戦16勝で1着率64%とまずまずの数字だ。前節の芦屋オールレディースで優出するなど近況リズムは上々。2節連続優出に向けて、まずはドリーム戦白星で流れをつかみたい。

2号艇は関野文(31歳)【写真上】。今年12節走って5優出と好調な走りが続いており、前々節の常滑G2レディースオールスターで優出5着に入るなど充実ぶりが光っている近況だ。関野は今年2コースで11戦4勝の1着率36%と好成績。的確な差しハンドルで先頭争いに加わってきそうだ。
侮れないのは3号艇の宇野弥生だろう。今年3コースで26戦8勝の1着率31%をマーク。8勝の決まり手内訳はまくり差し4勝、抜き2勝、まくり1勝、差し1勝だ。今節も3コースまくり差しで艇団を割ってくるのか注目したい。
舟券のカギは6号艇の松尾夏海か。今年6コースは14走して1着ゼロだが、2着が3本、3着が4本あって3連対率50%をマークしている。