津ヴィーナスシリーズ初日　好モーター引いたドリームメンバー塩崎桐加に期待

ボートレース津の「ヴィーナスシリーズ第6戦 BoatBoyカップ」はあす７日が初日。ファンが熱視線をおくるシリーズが開幕となる。

きょう6日、前検日の抽選の結果、２連対率40％以上のモーターを手にしたメンバーは次のとおりとなっている。（◎印は地元レーサー。カッコ内は初日の出走レース）

31号機（47.9％）◎篠木亜衣花（1Ｒ4号艇）
75号機（45.3％）◎塩崎　桐加（4Ｒ2号艇・12Ｒ6号艇）
29号機（45.0％）◎山川　波乙（3Ｒ3号艇・8Ｒ5号艇）
63号機（44.8％）　前原　　哉（2Ｒ5号艇・9Ｒ2号艇）
52号機（44.0％）　南　　彩寧（4Ｒ4号艇・8Ｒ6号艇）
51号機（41.5％）◎本部めぐみ（2Ｒ1号艇）

上記のとおり、なんと4名が地元レーサー。走り慣れた水面というアドバンテージがあるだけに優勝争いが期待されるが、中でも初日の4R（2号艇）と12Rドリーム戦（6号艇）を走る塩崎桐加(三重出身・三重支部33歳)【写真2枚】にはレース力があるだけに注目だ。

20代の頃は強気のスピード戦を持ち味としていたが、30代に入り自在派に転身した印象なのが塩崎桐加。流れを重んじた自在な戦法が増えている。

それだけに舟足の仕上がりは重要で、展開をとらえる力感があれば優勝争いは十分に可能。2018年大みそかの平和島クイーンズクライマックスシリーズ戦以来の優勝で、地元初Ｖをも達成してほしいものだ。