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レースリポート

(C)BOATRACE

未来の女子トップレーサーに名乗りを!

2025.06.02

みなさん、こんにちは。
栗原里奈です。

6月に入り湿気の多い時期になりますね。ボートレーサーにとっても湿気は調整をより難しくする要因の一つ。いかにコンディションを合わせていけるかがレースで大きな鍵となってくるのではないでしょうか。

さて!大注目のSGボートレースオールスターが幕を閉じましたが、今回は初出場を遂げたこの選手をピックアップしました。

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登録番号:5163 山口支部 127期 清水愛海選手

山口支部所属で、デビューからわずか3年でA2級まで昇格。ファンからも天才と言われる若手大注目の女子レーサーの1人です。

養成所時代には、女子初のリーグ戦勝率1位で養成所チャンプに輝くなど、デビュー前から注目度が非常に高かった清水選手。 (当時、女子の養成所チャンプは史上6人目の快挙でした)

左)5174 川井萌 選手  (C)BOATRACE

同期には今回SG初出場を共に果たした川井萌選手など、人気と実力を兼ね備えたライバルも健在。プライベートでは非常に仲の良い2人も、レースではバチバチの火花を散らして競い合っています。
そんな2人は、今回のSGボートレースオールスターで若手らしさも爆発させながら、ファンの期待に応える走りを魅せてくれました。

清水選手は、4日目第6レースでイン戦コンマ09トップ対のスタートで逃げての勝利。SGタイトルホルダーの面々をしっかり押し切ってのSG初1着となりました。水神祭では嬉しい笑顔も輝き、「気持ちだけは負けないようにと決めてここにきました。今後はいっぱい稼げるようになりたいです」との声も聞かせてくれています。

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とある記事では、同支部のスター・白井英治選手が清水選手について、「いつかは女性のトップに立つ逸材」と高く評価しているとの文言も記載されていましたが…。

SGオールスター、この最高峰の舞台でその白井選手が清水選手に何かアドバイスをするシーンなども映像や写真で多数公開されていました。

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今回は、いったいどれほどの学びがあったのでしょうか??今後の清水愛海選手の活躍に期待が高まるばかりです。未来の女子トップレーサー!ぜひご注目ください。

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