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芦屋オールレディース 初日ドリームはA1級6人激突 大会3連覇狙う川野芽唯

2025.05.24

 ボートレース芦屋(モーニング)のオールレディース(5月25日~30日開催)が25日に開幕する。A1勢からは寺田千恵(福岡出身・岡山支部)、海野ゆかり(広島出身・広島支部)、大瀧明日香(静岡出身・愛知支部)、細川裕子(愛知出身・愛知支部)、川野芽唯(福岡出身・福岡支部)、前田紗希(埼玉出身・埼玉支部)の6人が参戦。モーニングレースで熱戦を繰り広げる。

 初日のメインカードは12Rのドリームレース。A1級6人が激突だ。

<芦屋 初日 12R ドリームレース>
1枠 川野 芽唯(福岡・福岡)1コース1着67%
2枠 寺田 千恵(福岡・岡山)2コース1着18%
3枠 海野ゆかり(広島・広島)3コース1着11%
4枠 細川 裕子(愛知・愛知)4コース1着12%
5枠 大瀧明日香(静岡・愛知)5コース1着0%
6枠 前田 紗希(埼玉・埼玉)6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年(2025年1月~)

 1号艇には地元の川野芽唯(39歳)【冒頭の写真】が座る。川野は芦屋オールレディース2連覇中。前々回(2023年11月)は3・1・1・1・1・2・2・3・1・1着で10戦6勝のオール3連対V、前回(今年1月)は2・1・1・2・1・2・3・3・1・1着で10戦5勝のオール3連対Vといずれも圧倒的な強さで優勝している。両大会とも初日ドリーム戦1号艇できっちり勝ち切ってV争いの主導権を握り、勢いそのままに優勝まで突っ走った。今節も初日ドリーム戦1号艇となっただけにしっかり勝って流れをつかみたいところだ。

 川野は今年1コースで27戦18勝の1着率67%とまずまずの数字。またそのデータを詳しく分析すると、節間最初の1号艇のときは12戦10勝の1着率83%とめっぽう強い(※節間2回目以降の1号艇では15戦8勝の1着率53%)。シリーズ序盤に回ってきた1号艇ではきっちり勝ち切る傾向がある川野が、今節もその力を見せるのか注目だ。

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 侮れないのは4号艇の細川裕子(43歳)【写真上】か。現在3節連続優出中と近況好リズム。前節の常滑G2レディースオールスターでは予選トップ通過を果たし、優出4着に入ったのが記憶に新しい。芦屋は優勝経験こそないが、通算9優出と相性上々なだけに目が離せない。

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