
レースリポート

鳴門一般戦はあす21日最終日 オール2連対の田口節子が優勝候補筆頭
2025.05.20
ボートレース鳴門(モーニング)の「日本トーター杯競走」は5日間開催。きょう20日に準優勝戦が行われ、21日のファイナルに進出する6人のレーサーが決まった(下図参照)。

強豪男性陣を相手に素晴らしい戦いを演じているのが田口節子(岡山出身・岡山支部44歳)【写真2枚】。
4日目までの8走で1着5本、2着3本のオール2連対でファイナル1号艇を手にしている。
本人は「舟足は悪くないです。あとは乗り心地が課題」と語っているが、ここまできたら的確なスタートを決め、逃げの一手だ。

優勝すれば、今年1月末の戸田男女W優勝戦以来、通算75回目の栄冠となる田口節子。
今年2月の第1回プレミアムG1スピードクイーンメモリアル(浜名湖)準優でのフライングのため、記念レース(G1&G2)から半年間遠ざかっている最中だが、実力はホンモノ。
記念級男子レーサー相手に渾身(こんしん)のレースをみせてくれることだろう。