REPORT

レースリポート

(C)BOATRACE

下関ヴィーナスシリーズは悪天候で2日連続中止 大石真央が首位で予選最終日へ

2025.05.11

 ボートレース下関(ナイター)での「ヴィーナスシリーズ第4戦 Hayashikane杯」(5月7日~13日開催、9日・10日は中止)は2日連続の中止となった。

 9日の開催が悪天候のため中止順延となり、仕切り直して10日にシリーズ3日目が行われる予定だったが、強風による悪天候のため再び中止に。なお10日開催分は順延にならず、5日間シリーズに短縮。11日が予選最終日、12日が準優勝戦、13日が優勝戦という予定に変更となっている。

 現時点での予選上位18人は以下のとおり。

1位 大石 真央(静岡・静岡) 8.67
2位 向井田真紀(広島・広島) 8.67
3位 滝川真由子(愛知・長崎) 8.33
4位 宮崎 安奈(埼玉・埼玉) 8.00
5位 千葉 真弥(静岡・静岡) 8.00
6位 平田さやか(東京・東京) 8.00
7位 廣中智紗衣(愛知・東京) 7.75
8位 原田 佑実(愛知・大阪) 7.67
9位 片岡 恵里(岡山・山口) 7.67
10位 山下 友貴(静岡・静岡) 7.50
11位 藤本紗弥香(山口・山口) 7.33
12位 野田部宏子(福岡・福岡) 7.33
13位 安井 瑞紀(岡山・岡山) 7.33
14位 寺田 空詩(山口・山口) 7.00
15位 蜂須 瑞生(群馬・群馬) 7.00
16位 福山恵里奈(山口・山口) 6.67
17位 石丸 小槙(愛媛・香川) 6.00
18位 坂野さくら(石川・福井) 6.00
※()内は出身・支部の順

 124期の大石真央(静岡出身・静岡支部27歳)【冒頭の写真】が首位で予選最終日を迎えることになった。今節ここまで3走で2・3・1着のオール3連対。2日目に3コースまくりを決めるなど軽快な走りを見せている。

 大石は2019年のデビューからこれまで準優出が10回あるが、その枠番は2号艇が1回、3号艇が1回、4号艇が2回、5号艇が3回、6号艇が4回(※ダブル準優制の4・3号艇が1回あり)。準優1号艇はまだ1回もない。2023年7月の浜名湖オールレディースで予選4位に入ったのが予選自己ベストリザルトだ。

 11日は1R4号艇と10R1号艇で登場。自身初の予選トップ通過を狙う戦いに注目が集まる。

(C)BOATRACE

 予選2位は113期の向井田真紀(広島出身・広島支部37歳)【写真上】。今節ここまで3・1・2着のオール3連対で、得点率と上位着順で首位大石と並んでいる。最高タイムが大石は1分49秒2、向井田は1分49秒5のため、1位大石、2位向井田となっている状況だ。

 向井田はこれまで準優出が8回あるが、3号艇が2回、4号艇が2回、5号艇が2回、6号艇が2回で、準優1、2号艇がまだゼロ。前々節の江戸川男女ダブル戦で予選7位に入ったのが予選自己最高位だ。

 自己ベストを大きく更新することになるのか注目したいところ。11日の向井田は1R6号艇と9R1号艇で登場。レース再開の1Rは大石と向井田の直接対決となるだけに目が離せない。

関連記事

  • レースリポート
    常滑G2第10回レディースオールスター 6コース1着率10%超えの深尾巴恵に期待
    2025.05.11
  • レースリポート
    常滑G2第10回レディースオールスター 2コースを十八番とする實森美祐!
    2025.05.10
  • レースリポート
    下関ヴィーナスシリーズ 荒天による中止順延から再開 安井瑞紀や宮崎安奈に注目
    2025.05.09