
レースリポート

下関ヴィーナス 初日ドリーム戦は今年初優出狙う地元・片岡恵里が1号艇
2025.05.07
ボートレース下関(ナイター)で「ヴィーナスシリーズ第4戦 Hayashikane杯」(5月7日~12日開催)が7日に開幕する。今節は常滑のG2レディースオールスター出場組が不在のため、現A1級レーサーはゼロ。混戦ムード漂うなか、廣中智紗衣(愛知出身・東京支部)、今井裕梨(群馬出身・群馬支部)、津田裕絵(山口出身・山口支部)、小池礼乃(福岡出身・福岡支部)らが熾烈(しれつ)なV争いを繰り広げることになりそうだ。
初日のメインカードは12Rのドリーム戦。A2級6人で争われる。
<下関 初日 12R ドリーム戦>
1枠 片岡 恵里(岡山・山口)1コース1着50%
2枠 廣中智紗衣(愛知・東京)2コース1着9%
3枠 平田さやか(東京・東京)3コース1着13%
4枠 原田 佑実(愛知・大阪)4コース1着0%
5枠 滝川真由子(愛知・長崎)5コース1着0%
6枠 蜂須 瑞生(群馬・群馬)6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年(2025年1月~)
1号艇は地元の片岡恵里(岡山出身・山口支部45歳)【冒頭の写真】。今年1コースは18戦9勝の1着率50%だ。片岡は今年まだ優出こそないものの、近況5節連続で準優出中とリズムは上々。その5節のなかの1節が4月の下関一般戦で、このときは準優3着と優出まであと一歩だった。今節こそ今年初優出を飾るためにも、まずは初日ドリーム戦1号艇で勝ち切ってポイントを稼ぎたい。

2号艇は廣中智紗衣(44歳)【写真上】。前々節の平和島ヴィーナスシリーズで約6カ月ぶりの優出を飾るなど近況リズムを上げてきた。今年2コースは3連対率73%をマークしており、的確な差しハンドルで2、3着が多い。
侮れないのは4号艇の原田佑実か。原田は通算33優出2Vのうち11優出2Vがナイター。下関でも2023年のオールレディースで優出3着に入った実績がある。ナイター巧者がどんな攻めを見せるのか注目だ。