鳴門ヴィーナス　小池礼乃が開幕6連勝！　實森美祐はSQM選考トップタイム

　ボートレース鳴門（モーニング）でのヴィーナスシリーズ第3戦（4月25日～30日開催）は27日、予選の3日目が終了した。現時点での予選上位18人は以下のとおり。

1位　小池　　礼乃（福岡・福岡）10.33
2位　平高　　奈菜（愛媛・香川） 8.40
3位　岩崎　　芳美（熊本・徳島） 8.40
4位　湯淺　　紀香（群馬・群馬） 8.20
5位　鎌倉　　　涼（大阪・大阪） 8.00
6位　大瀧　明日香（静岡・愛知） 7.80
7位　山田　　理央（愛媛・香川） 7.40
8位　松尾　　夏海（愛媛・香川） 7.40
9位　前田　　紗希（埼玉・埼玉） 7.20
10位 實森　　美祐（広島・広島） 7.00
11位 原田　　佑実（愛知・大阪） 7.00
12位 野田　なづき（佐賀・佐賀） 6.83
13位 堀之内紀代子（岡山・岡山） 6.67
14位 高憧　　四季（大阪・大阪） 6.60
15位 喜多須　杏奈（徳島・徳島） 6.60
16位 豊田　　　結（静岡・静岡） 6.50
17位 赤井　　　睦（岡山・徳島） 6.50
18位 深尾　　巴恵（群馬・静岡） 6.40
※()内は出身・支部の順

　小池礼乃（福岡出身・福岡支部34歳）【冒頭の写真】が1･1･1･1･1･1着で開幕6連勝の快進撃。5コースまくり差し、2コース差し、1コース逃げ、3コースまくり差し、3コース抜き、4コースまくりと圧巻の走りを連発してきた。小池にとって6連勝は自身初（※これまでの自己ベストは3連勝）で、節間6勝も自身初（※これまでの自己ベストは節間5勝）だ。

　すでに2022年6月の住之江オールレディース（予選3位）以来となる自身2回目の準優1号艇は当確。自身初の予選トップ通過もかなり濃厚となってきた。このままデビュー初Vへと突き進むのか。4日目は8R4号艇の1回走りで7連勝をめざす。

　さてシリーズリーダー争いは小池礼乃の独壇場となってきたが、大混戦となっているのが上がりタイムの勝負だ。来年2月開催の鳴門第2回スピードクイーンメモリアル（SQM）の鳴門代表権争いが熾烈を極めている。

　今節開幕時点での鳴門選考タイム1位は浜田亜理沙の1分47秒0だったが、鎌倉涼が2日目12Rで1分47秒0の同タイムをマーク。そして3日目4Rで實森美祐が1分46秒9を出して首位に浮上した。

　今節はそのほかにも平高奈菜と小池礼乃が1分47秒1、前田紗希と高憧四季が1分47秒2をマークするなど、節間トップタイム争いは僅差の大混戦。4日目以降も上がりタイムに注目しておきたいところだ。

【鳴門第2回SQM 鳴門選考ベスト10】
1位　1分46秒9★實森　美祐（今年4月27日）
2位　1分47秒0★鎌倉　　涼（今年4月26日）
2位　1分47秒0　浜田亜理沙（昨年12月16日）
4位　1分47秒1★平高　奈菜（今年4月27日）
4位　1分47秒1★小池　礼乃（今年4月26日）
6位　1分47秒2★前田　紗希（今年4月27日）
6位　1分47秒2★高憧　四季（今年4月27日）
6位　1分47秒2　小芦るり華（今年1月25日）
9位　1分47秒3★實森　美祐（今年4月26日）
9位　1分47秒3　樫葉　新心（今年4月9日）
（※★は今節のタイム）