津　初日ドリーム戦1号艇は守屋美穂　32％モーターの立て直しを図る

　ボートレース津のオールレディース（4月19日～24日開催）が19日に開幕する。A1勢からは守屋美穂（岡山出身・岡山支部）、浜田亜理沙（広島出身・埼玉支部）、細川裕子（愛知出身・愛知支部）、川井萌（静岡出身・静岡支部）らが参戦。好メンバーで熱戦を繰り広げる。

　初日のメインカードは12Rの「ツッピードリーム戦」。ダブルドリームの前半戦として行われる。

＜津 初日 12R ツッピードリーム戦＞
1枠 守屋　美穂（岡山・岡山）1コース1着96%
2枠 山川美由紀（香川・香川）2コース1着13%
3枠 細川　裕子（愛知・愛知）3コース1着10%
4枠 土屋　千明（群馬・群馬）4コース1着6%
5枠 勝浦　真帆（岡山・岡山）5コース1着10%
6枠 魚谷　香織（山口・福岡）6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年（2025年1月～）

　1号艇は守屋美穂(36歳)【冒頭の写真】だ。今年1コースは26戦25勝の1着率96％で、現在1コース25連勝中という驚異的な強さ。圧倒的な人気を背負っての一戦となるだろう。

　不安要素があるとすればモーターだ。守屋が今節手にした56号機は2連対率21位タイで、これまで8節使用されて準優出2回、優出0回と実績いまひとつ。前々節のG1津周年では西山貴浩が乗り、6･4･4･5･4･6･6･6着とまさかの大苦戦を強いられていた。守屋は初日は8R3号艇と12R1号艇の2回走り。まずは前半8Rでどんな舟足を見せるのか注目しておきたい。

　舟券のカギを握るのは5号艇の勝浦真帆（岡山出身・岡山支部29歳）【写真上】か。近況3節連続優出中と好リズムで津に乗り込んできた。

　勝浦は3月の宮島ヴィーナスシリーズで、ドリーム戦5号艇で1着を奪って3連単3万円台の高配当を出したばかり。また前節の常滑オールレディースでも5コースまくりで1着を奪うなど、アウトからでも勝ち切れる攻撃力を持つ。黄色いカポックでどんな走りを見せるのか目が離せない。